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院長・副院長ご挨拶

豊島病院長 市岡 正彦、副院長 安藤 昌之、忠願寺 義通 からのご挨拶です。


ごあいさつ 院長 市岡 正彦

院長 市岡 正彦

 山口前院長の後任で、平成30年4月に院長に就任しました市岡です。豊島病院には15年間在籍し、前任の都立広尾病院より4年ぶりに戻ってまいりました。

 明治31年に伝染病院として設立された豊島病院は、120年を数える歴史のある病院です。老朽化した病院を全面改築し、平成11年に現在の豊島病院がリニューアル・オープンしました。当初は都立病院でしたが、平成21年に財団法人東京都保健医療公社に運営移管し、平成24年には公益財団法人に認定され、現在に至っております。当院は平成22年8月に『地域医療支援病院』として承認され、「医療で地域を支える」という東京都保健医療公社の基本運営理念にもあるように、地域に密着した病院としてその機能を果たしてきました。

 当院は『救急医療』、『がん医療』、『脳血管疾患医療』の3つを重点医療に掲げ、さらに『感染症医療』、『精神科救急』などの行政的医療や『緩和医療』、『周産期医療』などの特色ある医療に取り組んでいます。
『救急医療』では、二次救急を主体に脳卒中・急性心筋梗塞・消化管出血などの三次救急相当の疾患にも対応しており、とくに急性心筋梗塞・消化管出血に対しては24時間対応可能な体制を整えています。『がん医療』では、平成24年4月に「東京都大腸がん診療連携協力病院」、25年4月には「東京都胃がん診療連携協力病院」に認定され、他領域のがんについても専門医が揃っており、最新の治療を提供しております。当院の特色である『緩和医療』は、平成11年の開院時より他の都立病院に先駆けて充実した緩和ケア病棟を備え、早期から緩和ケアを導入して患者さんの精神的・身体的な苦痛軽減に努めています。『脳血管疾患医療』は、平成22年10月から脳卒中ケアユニット(SCU)をスタートさせ、都内でも数少ない低侵襲の血管内治療が行える病院です。『感染症医療』は、日常の感染症診療のみならず、都立駒込病院・墨東病院、公社荏原病院と共に新型インフルエンザなどの有事の際に対応が可能です。『精神科救急』は平成23年8月からスーパー救急を実施し、24時間365日精神科救急に対応しています。『周産期医療』に関しては、平成22年10月から周産期連携病院として、35週2,000g以上の新生児に対応し、年間600以上の分娩を扱っています。

 世界にも類を見ない超高齢化社会に向かうわが国において、いかに健康寿命を延ばすか、という点が何よりも重要です。また、少子化であるからこそ、小児・周産期医療に力を入れて将来を担う健全な子供たちを育てていかなければなりません。豊島病院は、今後も地域の急性期中核病院として、こうした社会のニーズに応えるべく、安心・安全で質の高い医療を提供いたします。そして、医師会の先生方を含む地域の医療機関とも密接な連携を取りながら、すべての患者さんに選ばれる病院として、さらに職員にも選ばれる働きがいのある病院として、これからもその役割を果たしていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

ごあいさつ 副院長 安藤 昌之

副院長 安藤 昌之

 2016年4月に副院長(外科系)に就任いたしました。
外科系全体の診療と消化器疾患診療部門を担当いたします。 
 また、豊島病院の医療連携室室長として医療連携を推進します。
 
 私は、1999年夏の豊島病院再開院以来、豊島病院外科に16年勤務しました。確実な手技、手術、合併症のないオーソドックスな癌診療を目指し、24時間365日断らない消化器疾患救急診療(吐血、下血、消化管穿孔、腹膜炎、腸閉塞など)を主導してまいりました。豊島病院では現在、年間900例あまりの手術を行っていますが、私は外科部長としてこれまで、合計で1万件を超える手術を行ってきています。そして豊島病院は、例えば大腸癌症例に関しては年間200例を超える手術を行う施設に発展しています。内視鏡切除、腹腔鏡手術、開腹手術、従来限界的と考えられていて骨盤内腫瘍の手術も数多く行い良い成績を得ています。

 また、豊島病院消化器内視鏡検査室では、阿美克典内視鏡室長を中心にして年間8000例あまりの症例を施行しています。予定検査だけでなく緊急内視鏡、肝胆膵系の内視鏡によるインターベンション治療は、豊島病院消化器科、外科の特徴ともいえるほど、多くの症例に対して施行されています。こうした医療を支えてくれるのは看護師、看護助手そして臨床検査科と診療各科の強くて楽しい協力関係でした。

 振り返ると、1996年~1999年まで3年間も新築のために閉鎖していた病院に、このような多くの外科手術症例、消化器疾患症例を紹介していただいた先生方、救急隊隊員の方々に心から感謝申し上げます。 
我々臨床医療者は、患者さんを治療し回復させることで社会参加しています。最善の医療を進めてゆかねばなりません。今後も、豊島病院医師は、常に医師としての姿勢、技術、知識を深め本当に患者さんのためになる医療を推進してまいります。

 豊島病院は、415床の病院で、7:1看護体制があり、24時間手術が可能です。こうした施設で、病床は20%程度の空きがある病院は、全国にそうはないことと思います。是非、ご利用ください。

 患者さんのより良い診療のために地域医療連携と地域医療をさらに大きく発展させることで、社会を支える一翼となれる豊島病院を夢見ています。

ごあいさつ 副院長 忠願寺 義通

副院長 忠願寺 義通

 平成30年4月に内科系副院長に就任いたしました忠願寺義通です。変わった名前ですが「ちゅうがんじ・よしみち」とよみます。父の実家は大分市ですが、かつて筑豊炭田で栄えた福岡県田川市近辺に、よみは同じ(漢字は違いますが)中元寺川が流れ(五木寛之がライフワークとしている小説「青春の門」にも登場します)、豊前がルーツのようです。ただし「忠願」寺という漢字使いは少なく、「名字由来net」では全国で50306位、およそ40人とのことでした。

 さて、当院周辺には大学病院を含め大病院がいくつも見られます。その中で、豊島病院は「医療で地域を支える、地域に密着した病院としてまごころを込めて最善の医療を提供し、地域社会に貢献する」を運営理念として、皆さんのお役に立てるよう努力してまいりました。

 「がん医療」は当院の重点医療のひとつです。がんは死因の第一位であり、中でも4-5位を占める肝がんは大多数がウィルス性肝炎、特に約3/4はC型肝炎関連とされています。私が前任地である都立墨東病院に奉職した平成5年の前年にC型肝炎(当時まだC型肝炎ウィルスは未発見で非A非B型肝炎といっていました)に対する初めての根本治療としてインターフェロンが認可されました。以来、肝がんに悩む方を極力減らすため、元のC型肝炎治療の成績向上に取り組んできました。さらに近年はインターフェロン注射無しで、2-3か月間、薬を飲むだけで95%以上の方のC型肝炎ウィルスは消えてしまう治療薬が登場し、C型肝炎の根絶も夢ではありません。ぜひ、1回は肝炎検診を受けていただき、要精査となったらぜひ当院肝炎外来を受診してください。

 また、当院は臨床研修指定病院として初期研修医および後期研修医(東京医師アカデミー)の育成にも力を入れています。急性期病院の研修医として、多くのコモンディジーズの診療に携わることができます。将来、総合診療医あるいは専門医を目指す研修医に最適な病院です。各診療科の垣根も低く、多くの症例を経験すると同時に、数多くの手技を学ぶことができます。看護部も7対1看護や二交代制の導入などで若手看護師に人気があり、募集の説明会や見学に来た方に、豊島病院の医師、看護師は生き生きと働いているとよく言われます。豊島病院の理念のもとに、皆が同じ方向を向いて患者さんのために働いている、そんな伸び盛りの病院です。

 これからも地域の先生方や患者さんに選んでいただける病院として日々努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。