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お薬Q&A

お薬に関する疑問や不安をお持ちになった時は、薬剤師に問い合わせるのがとても確実な解決法です。患者さんからのお問い合わせが多かったものについてQ&A形式で 解説します。ぜひ参考になさってください。


服用について

Q. のみ忘れたときは、どうしたらいいですか?

A.飲み忘れに気がついたのが、本来の服用時間に近い場合には、気がついた時にすぐ服用しましょう。同じ日にもう1回以上服用する場合には、次回服用時間を少しずらすと良いでしょう。
飲み忘れに気がついたのが、次回の服用時間に近い場合には、1回とばして次回分から正しく服用しましょう。飲み忘れたからといって、2回分を一緒に飲んではいけません。自分で判断が付かない場合には、くすりをもらった病院・薬局の薬剤師に相談してください。

Q. 大きくて飲みづらい錠剤をつぶして服用してもよいでしょうか?

A. 錠剤の中には、外側からは同じように見えても効果が長く続くように、内側がいくつかの層に分かれていたり、小さな粒がつまっていたり、特殊な加工をしているものもあります。
その場合、つぶしてしまうと一度に効いてしまい、持続性は無くなり効き方も強くなります。つぶしても良いか否かは、医師や薬剤師などの専門家にお尋ねください。

Q. 症状がよくなったので、お薬を中断していいでしょうか?

A. 熱 が下がったから、痛みがとれたから、腫れが引いたからといって、その病気が完全に治ったとは限りません。病状が一時的に良くなったように見えても、服用を 中断すればまた元に戻り前よりも悪い状態に進む恐れもあります。完全に治ったかどうかは、医師の診断が必要です。たとえば、高血圧治療剤では、一時中断すると、その後、血圧が異常に高くなり、前よりも病気が進行することが多く、気をつけなければなりません。

Q. 錠剤などを水以外で飲んでもいいですか?

薬を飲むのに一番良い飲物は白湯で、胃の温度を下げず、薬の吸収も良くなります。逆に良くないのは、お茶、牛乳、ジュース、酒などで、これらに含まれるタンニン酸、カルシウム、酸、アルコールが薬の成分と結合したり分解を起こしたりして薬の効果が弱まったり、また逆に強まったりもします。
その他

Q. 上手な薬の保管方法について教えてください。

A. 薬は光や温度、湿度に大変影響を受けます。保存状態が悪いと変化を受けやすく、効果の上にも悪影響を与えます。特に、梅雨時や夏場など高温多湿時の薬の保管には十分な注意が必要です。
薬の効果を十分に発揮させ、かつ安全に服用するためには、薬に適した保管をすることが大切です。
散剤、錠剤、カプセル特別の指示のない場合、原則として低湿度で高温にならないような場所、例えば缶の中や引き出しの中など直射日光の当たらない涼しいところに保管してください。
水薬開封した薬は冷蔵庫に保管してください。
水薬のカップ、水薬のビンの口などは細菌汚染を受けやすいので清潔に保ちましょう。また水薬は水などで薄めていますので、長期保存すると腐敗する恐れがあります。
処方日数が過ぎ、1週間以上たった薬は服用しないようにしてください。ただし、原液(水などで希釈していないもの)の薬は処方された日数まで保存可能です。
不安な場合は薬をもらった病院又は薬局に確認してから服用しましょう。
坐薬内服薬と同じ場所でかまいません。
しかし、坐薬は薬自体が体温で溶けるように作ってありますので、冷蔵庫に入れるかなるべく涼しい場所に保管してください。
点眼薬・外用薬点眼薬は細菌に汚染されやすいので、開封後はきちんとふたを閉め、2週間をめどにお使いください。
外用薬は有効期限が記載されているものが多くなってきていますのでそちらも参考にするとよいでしょう。
インスリン注射薬インスリン注射薬は凍結を避け冷蔵庫など冷暗所に保管してください。ただし、使用中のペン型インスリン注射薬は結露を避けるため冷蔵庫に入れないで下さい。

Q. 仕事上、お酒を飲む機会が多いのですが、 薬を飲んでいるときは、お酒はどの程度控えれば良いでしょうか?

A. たとえば、高血圧や糖尿病の薬は、アルコールで効き目が強くなります。血圧を下げる薬の場合には、血圧が下がりすぎてふらふらしたり、吐き気がしたりします。血糖を下げる薬は、血糖値が下がりすぎてショックをおこしたり、昏睡状態になったりする恐れもあります。
同じように、とても危険なのが、精神安定剤や睡眠薬です。アルコールとこれらの薬を併用すると思わぬ強さで脳の働きを抑制し、呼吸困難になったりします。
どのような薬でも、薬を飲んでいる時はお酒を飲まないようにしましょう。