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腎臓内科

診療内容

慢性腎臓病または慢性腎不全を指摘されている患者さん

腎臓病は自覚症状が少なく、気が付かないうちに進行して腎臓の働きが10%以下に低下すると、透析が必要となります。また透析以外にも脳卒中や心臓病などの合併症を引き起こす誘因となります。
腎臓病にきく治療法はないといわれていますが、腎臓障害の進行を遅らせるための食事療法を中心とした腎不全の保存療法があります。食事療法とは、たんぱく質と塩分制限を中心とした食事で、慣れるまで時間がかかります。当院では、外来または入院で栄養科と共同で腎臓食(低たんぱく、塩分制限)の指導を繰り返し行い、少しずつ修正をかけて、目標の食事内容とします。
食事療法のほかにも、日常生活と薬も保存療法の大事な項目です。日常生活では水分の不足またはとりすぎ、風邪の予防、運動量など、注意しなければならない点を外来での血液・尿検査や診察の結果をもとにお話していきます。血圧が高いことは腎臓に負担がかかって腎臓の障害を進行させる原因となります。このため、先に述べた、塩分制限は血圧のコントロールのためにも大事な療法となりますが、腎臓の働きが悪くなると血圧が更に高くなってしまう事が多く、腎臓のために血圧を下げる薬(降圧剤)の調節が必要となります。その他、腎臓の働きが悪くなると体が酸性になったり、貧血が進行するためそれを補う薬も必要となります。
以上のように、腎不全の保存療法では定期的に外来にて腎機能だけでなく腎臓に負担になる項目のチェックをしていきます。その他、腎不全の保存療法を始める場合や腎障害の進行が急である場合、入院していただき、教育や原因精査をすることもできます。
しかしながら、腎不全の保存療法をしていても腎障害の進行をくいとめることは、困難であります。やむなく透析療法にいたった場合、治療方法の選択のお手伝いも行っていきます。そして長期的な視野に立ちより良い透析治療を目指していきます。

腎臓内科概要

尿検査異常の精査(腎生検)・治療から腎不全の保存期治療・教育入院、末期腎不全の透析準備(シャント作製)や透析導入、入院中の維持透析患者の透析管理など、幅広い領域にわたる腎臓疾患を一貫して診ております。
平成21年4月から開設した透析室は、現在5床で月曜日・水曜日・金曜日の午前・午後に稼働しております。外来(通院)透析は実施しておらず、当院での透析導入や他科入院の維持透析が対象となっています。現在まで内科、外科、リハビリテーション科、精神科、泌尿器科、脳神経外科、眼科、形成外科、整形外科、歯科口腔外科で入院中の維持透析を実施しておりますが、その他にも重症感染症、潰瘍性大腸炎など腎臓以外の疾患に対し特殊な血液浄化療法も実施しております。更に、平成22年度からは、重症の透析患者に対応するため、集中治療室(ICUやHCU)での維持透析が可能となっております。
なお、当院は日本腎臓学会の教育認定施設および日本透析医学会の教育関連施設です。

主な医療設備

透析室
  • 透析用ベッド 4床
  • 個人用透析装置 4台
  • 血液浄化装置 3台
集中治療室(ICU)
  • 個人用透析装置 1台

診療実績

血液浄化療法(平成28年度)

治療法回数
血液透析1,331回
血漿交換18回
吸着式血液浄化法15回
顆粒球除去療法(GCAP)/白血球除去療法(LCAP)47回

スタッフ紹介

氏名役職専門資格
奥津 理恵
(おくつ りえ)
医長腎臓内科日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会専門医
日本透析医学会透析専門医
東京医科歯科大学臨床教授
笠木 祐里
(かさぎ ゆり)
医員腎臓内科、血液浄化日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本腎臓学会専門医
日本透析医学会透析専門医
臨床研修指導医
小林 隆彦
(こばやし たかひこ)
医員腎臓内科、透析
宮崎 貴規
(みやざき たかのり)
医員腎臓内科
大庭 美樹
(おおば みき)
医員腎臓内科日本内科学会認定内科医

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